映画感想 『告発のとき』
トミー・リー・ジョーンズ目当てで観てきました。7月1日は映画サービスデーで全作品\1,000でした。例によって映画の紹介が目的ではないので、内容等は公式サイト他をご覧下さい。(と逃げる)(汗)
米軍イラク帰還兵のPTSDを通して兵士だけでなく、送り出す側も含めた戦争の狂気を描いていると思いました。
個人的に印象深かったのは、最後にトミー・リー・ジョーンズが国旗(星条旗)を上下逆に掲揚させたシーンです。
これには伏線があって、映画のどの辺りだったか覚えていませんが、トミー・リー・ジョーンズがたまたた通りかかったところで星条旗を上下逆に掲揚しているところがあり、その建物に入って問いただすと、出てきたプエルトリコ人が向きが良くわからずに掲揚していたので正しい方向に直させながら、国旗(星条旗)を上下逆に掲揚することの意味を説明しました。
曰く、「(上下逆に掲揚することは)国際救難信号と言って、もうどうしようもない!手に負えない!助けてくれ!」という意味だと。(間違っていたらゴメンナサイ)
この伏線があった上で、最後の場面で同じプエルトリコ人に国旗(星条旗)を上下逆に掲揚させ、さらにロープをテープで支柱にグルグル巻きにしてしまいました。そのプエルトリコ人の「いつまでそうしておくのか」の質問に対するトミー・リー・ジョーンズの答えが「ずっとだ」でした。(これも間違っていたらゴメンナサイ)
このセリフを聞いて『ノーカントリー』の終盤のトミー・リー・ジョーンズ演じる保安官のセリフ “There's no country for old men.” を思い出しました。
観終わってからの感想は、「戦争の現場の非人間性は未体験の人間の想像を遥かに超えている」と言うところでしょうか。ワタシはこの国を「戦争のできる国」にしたくありません。
ところで余談ですが、「日の丸」って上下あるんでしょうか?(信条的な理由により国旗とは呼びませんが・・・)
もう一つ余談ですが、『ノーカントリー』にモス役(ハビエル・バルデムに追われる役)で出演していたジョシュ・プローリンが刑事役のシャーリーズ・セロンの保守的な上司役で出演していたのにはクスリと笑えました。

